かがくいひろしの世界展 × 八王子市夢美術館 特別イベント

だるまさんのおんがっかい

かがくいさんの絵本は、おもしろくてヘンテコなオノマトペ(擬音語・擬態語)がいっぱい。障がいのある子どもたちの先生だったかがくいさんは、歌いながら手遊びしたり、音楽に合わせて人形たちを踊らせたり、「どてっ」と言いながらずっこけてみたり、様々な感覚をとおして、子どもたちと交歓する方法を日々考えました。そんな経験が、「音」「動き」「リズム」が絶妙に合わさった絵本となり、日本中の子どもたちを大いに喜ばせているのです。

この度、八王子市夢美術館での展覧会に合わせ、村松真貴子さんとロバの音楽座によるスペシャルコンサートを開催します。かがくい絵本から聞こえてくる愉快に沸き立つ音を、村松さんの楽しい語りと、ロバの音楽座のファンタジックな音で空間に広げていきます。ロバの音楽座は、かがくいさんが大好きだった楽団。展覧会の映像アニメーションにも素敵な音を付けてくれました。1日限りのコラボレーション、ぜひご来場ください!

2024年10月5日(土)

①10:30開場 11:00開演

②13:30開場 14:00開演

※プログラムは1時間程度を予定しています。

○会場:ロバハウス
東京都立川市幸町6丁目22-32
アクセス→https://arujya.wixsite.com/mysite/access
玉川上水駅下車(西武拝島線・多摩モノレール)柏町幸町出口徒歩6~7分

※駐車場はありません。

○定員:各回50名程度

○対象:障がいのある人・ない人、どなたでもご参加いただけます。

※未就学児・小学生は保護者同伴のこと。ケアが必要な人は付添いの方もいっしょにご参加下さい。

○参加費:大人・子ども共通 1500円/名

※保護者、付添の方も有料となります。

○募集期間:2024年9月20日(土)~9月30日(月)

※応募が定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。
※10月2日までに抽選結果をお知らせします。

お申し込みはこちらから →

○ 出演者プロフィール

村松真貴子

東京都八王子市出身。元NHKキャスター。1990年より3年間、池上彰氏とともにNHKテレビ「イブニングネットワーク」のキャスターを、また1993年より5年間NHKテレビ「こんにちはいっと6けん」のキャスターを務める。また、現在も続く人気番組「きょうの料理」の司会を1988年より11年間担当。現在は、フリーアナウンサー、エッセイストとして、全国各地での講演会、話し方教室やコミュニケーション概論の講師、「おこんじょうるり」などの朗読会、執筆活動などを展開している。

ロバの音楽座

1973年、立川にて中世・ルネサンス音楽を演奏する「カテリーナ古楽合奏団」結成。82年、子どもたちに音楽の夢を運ぶべく「ロバの音楽座」結成。古楽器や空想楽器などにより、ファンタジックな音と遊びの世界を繰り広げている。2004年よりNHK Eテレ「パンツぱんくろう」「からだであそぼ」「いないいないばぁっ」などの音楽を担当。 06年 ジブリ作品「ゲド戦記」の音楽に参加。09年 第3回キッズデザイン賞・創造教育デザイン部門において金賞〈経済産業大臣賞〉を受賞。11年「らくがきブビビのコンサート」16年「森のオト」が厚生労働省社会保障審議会特別推薦文化財作品に選ばれる。21年「楽器の国へようこそ」が第20回アシテジ世界大会 国際子どもと舞台芸術・未来フェスで招待作品に選ばれる。

○問合せ
八王子市夢美術館 TEL:042-621-6777(10:00~19:00、ただし9月24日および30日は休館)

主催:かがくいひろしの世界展・八王子市夢美術館

特別協力:
加岳井久美子、渡辺直子、加岳井武志/ブロンズ新社、沖本敦子、山崎敬三
協力:
講談社、PHP研究所、佼成出版社、教育画劇、偕成社、玄光社、白泉社/特種東海製紙、絵本ナビ/人形劇団プーク、ロバの音楽座
監修:
水島尚喜(聖心女子大学教授)
クリエイティブデザイン:
柿木原政広(10 inc.)
映像:
べんぴねこ
企画制作:
堀川佳子、文化企画